鶏の足の指を、台湾の知り合いの方にいただきました。
一般的に韓国料理で、鶏の足をコチュジャンなどで炒めたものを、「タクパル」「鶏(タク)足(パル)」と呼びます。
日本では、鶏脚を「とりもみじ」と呼ぶそうです。
私がいただいたのは、台湾の一般家庭にて、独自に味付けをしたもので、そのまま食べてくださいと云われました。
さすがに、そのグロテクスさに閉口してしまい、「せっかくですが、ひとつだけいただいて試食させて下さい」と申し出て、一足(こう数えるのかどうか、わかりませんが)いただきました。
「もし、口に合わないようなら、今度来たときには豚の耳を差し上げますね」といわれ、おもわず「豚の耳のほうをください」と口から出るところでした。
さて、どう料理しようかと悩む前に、まずは勇気を出して一口かじってみました。
ん。。。。。
どう表現したらよいのかわかりませんが、くちあたりは「コリコリ。。プルプル。。。」でしょうか。
味は、醤油をちょっと甘くして煮つけて、以前食したベトナムの何とか料理に、ローリエで匂いづけしたような味でしょうか。
うまく伝えることができません。
ただ,とってもおいしいとは残念ながら感じませんでした。
結局スープにしようと考え、毎度作っている「ニラと舞茸のスープ」の中に入れることにしました。
つくりかたは、以前の記事を読んでみて下さい。
ただ、ニラがなかったので代わりにチンゲンサイを入れました。
鶏足は、一番最初の段階から入れておきました。
最初から鶏足に味がついていたせいなのか、だしはとれず、通常のスープと変わりませんでした。
そのグロテクスな様と戦いながら、完食しました。
ただし、鶏足には、コラーゲンがたっぷり入っているそうです。
この食材を使った料理としては、スープ、サラダ、唐揚げ、などが作られているということです。
また、「鶏足の紹興酒漬け」「もみじ飯(鶏足飯)」もおいしいそうです。
わたしは、ちょっともう遠慮しますが。。。
2 件のコメント:
けんけんちくちく様
はじめまして、poultry_researchと申します。
家禽研究日誌というブログを管理しています。
この記事の
鶏もみじ 1kg
の写真があまりにも良くできてたので、
鶏足(もみじ)の食べ方 - 家禽研究日誌
に思わず転載してしまいました。
迷惑ならすぐにはずしますのでご連絡ください。
よろしくお願いいたします。
poultry_research、はじめまして。
コメントありがとうございます。
転載していただいて、とてもうれしく感じております。
これからも、たまに寄ってみてください。
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